鯛(たい)は「めでたい」にかけて、お祝いの席では欠かせない縁起物です。姿形も美しく、色も鮮やか、味も良いので、祝い事にはぴったりの魚です。お正月にとどまらず、お食い初め、結納、結婚式、還暦祝いなど、あらゆるお祝いの席を盛り上げてくれます
縁起物のおめでたい「鯛」の贈り物

大阪錫器のぐい呑みは桐箱入りでプレゼントに最適!

『大阪浪華錫器(おおさか なにわ すずき)』の鯛の柄のぐい呑みは贈り物に喜ばれること請け合いです。縁起が良い網目模様と鯛の柄が入っています。朱色は漆で着色。永くご愛用いただけます。いつものお酒がより美味しくなります。熱伝導が高い錫には、“すぐ温まりすぐ冷える”という特性があります。
- 網目文様:漁で使用する網の目を模したデザインであり、簡潔でリズミカルな曲線が特徴です。この文様は、美しさだけでなく、「大漁」や「一網打尽」など、成功や幸運を象徴する縁起の良い意味も持ち合わせています。
- 鯛:長生きな魚で数十年生きると言われており、長寿祈願の象徴になっています。


錫器が日本に伝わったのは今から約1300年前といわれております。その昔、金・銀に並ぶ貴重品であった錫(すず)はごく一部の特権階級で使用されてきました。のちに広く一般にも普及していくと酒器や茶器の形も美しさを保ちながら使い易さを重視した現在の形に落ち着いていきました。
最盛期の昭和前半には大阪全体で300名を超える職人が競うようにその腕を振るったといわれております。そして昭和58年(1983年)3月、錫器の伝統性・技術・技法等について審議の結果、当時の通産大臣(現 経済産業大臣)より伝統的工芸品『大阪浪華錫器』として指定・承認されました。日々の研鑚を忘れることなく、先人たちの優れた技術や知恵を受け継ぎながらも、お洒落でカワイイ品も作り続けています。
七福神の恵比寿様が持っているのも「鯛」

七福神の恵比寿天は、七福神の中で唯一の日本の神様です。左手に鯛を抱えて、右手に釣竿を持つ姿から、大漁をもたらすご利益があるとされています。それが転じ、今では特に商売繁盛(しょうばいはんじょう)の神様としても有名です。

【豆知識】鯛に関するイベント!観光鯛網(かんこうたいあみ)

広島県福山市「鞆の浦(とものうら)」は瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置する港町です。
桜の咲く頃になると、鮮やかな赤色に輝く桜鯛(マダイ)が産卵のために海に戻ってきます。江戸時代初期から地元の漁師たちはその鯛を「鯛しばり網漁法」という大規模かつユニークな方法で漁をしていました。鞆の浦では毎年5月頃に、この伝統的な漁を再現した観光鯛網が行われます。瀬戸内に残る伝統漁を船上から間近に見学できるとあって、毎年多くの観光客が訪れます。
開催予定:2025年4月26日(土)、27日(日)、29日(火)・5月3日(土)~6日(火)
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ご提供:福山観光コンベンション協会様

※営業時間は平日9:00~17:00(年末年始・GW・夏季休業を除く)です。ご注文自体は365日24時間可能となっております。
